2011/04/04

中田ヒデがやって来た☆

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東日本大震災に際して、中田英寿がアルビレックス新潟シンガポールと組んで
シンガポールサッカーリーグ選抜選手とチャリティマッチを開催するという情報を得た


4/1(金)12:00から試合会場でチケット販売開始と書いてあったので、10分前に行くと…

大大大大行列っ!!!!

前からも後ろからも日本語が飛び交ってくる
ここにいる殆どの人は日本人らしい…当たり前か



おとなしく1時間ほど並んで、ようやく2人分のチケットを購入

ウェブには1人50枚まで購入可能と書いてあったのに、当日は4枚までに大幅削減されていた

チケットはVIP席200SD、屋根付きの席12SD、一般席6SD
我々はもちろん一般席をチョイス
…安過ぎないか??

で、試合当日はギリギリにスタジアムに到着

チケットもぎりのおじさんに「中でビールは売ってないよ」と言われ、急遽、近所の屋台でビールを調達
※場内はプラカップしか持ち込めないので要注意

無事にビールを持ち込んでスタジアムへ入場する

すでにキックオフ数分前で、選手がピッチへ進んでいるところだった

Jaran Besar Stadium
100 Tyrwhitt Rd, Singapore 207542
Tel 6292 2418


選手と観客全員で1分間の黙祷

これは中田が代表を務めるTAKE ACTION FOUNDATIONが主催するチャリティマッチなので、試合の収益と場内の募金が被災地へ送られるそう

で、キックオフ~!!!

新潟出身の私は、もちろんアルビ新潟S+中田チーム(オレンジのユニフォーム)を応援


すると旦那様が…
「あれっ??!!!北澤じゃねぇっ??」

あ、本当だ…

あ、ヒデもいる


記者会見で「とにかく来ているお客さんに楽しんでもらうこと。」と話していただけあって、終始、観客を意識して、楽しんでもらえるプレーを心がけていたと思う

観客席に向かってアクションをしてくれたりと、いつもなら絶対にしないであろうサービスもきっちりやってくれた

あっ、前園もいるじゃん


小さいローカルのスタジアムなので、一般席からはスコアボードが見えない
よって、誰が出場しているかが全然解らなかったので、この3人位しか判別できなかった



旦那様はビールと海苔味のPringlesに夢中

割と美味しいのに、日本で売っていないらしい...orz


途中で敵側(S.LEAGUE選抜チーム)のゴールキーパーが負傷したらしい…

草サッカーぽい試合展開に飽きてきた我々は「これでロスタイム増えるね」と、ネガティブ発言

でも、しばらくして復活したらしく、きちんとゴールを守っていた

中田もちゃんとゴール入れて、きっちりお仕事してました

現在の得点状況も分からない中で、何となくアルビ新潟S+中田チームが勝ったらしいと察知

後味良く、試合終了と相成りました









この日は約6,000人の観客が集まり、チケットもほぼ完売していたらしい
日本円で1人400円~1,000円のチケットでは収益も少ないだろうけれども

多分、「行動を起こす」 そして 「次につなげる」ことが重要だったのだと思う
「行動」によってシンガポールの企業から義援金を集めることができたし
他国でも同じようなスキームで実施できそうな状況らしい

記者会見から1週間程度で試合をしているので、チームの完成度は低め
また、中田や前園、北澤はブランクがあるので90分全力では臨めない
そうした中で、彼は「とにかく来ているお客さんに楽しんでもらうこと。」という言葉を選んだ

それは見ていて本当に納得した
正直言って、試合の内容はエンターテイメントだったけれども、
きちんと「エンターテイメント」していて、私たちは本当に楽しめた

某B社在職中に中田絡みの仕事であんまり良い思い出が無かったので
今回の彼がきっちり役割を果たしていたことで、少し印象が変わった


やっぱり   "言うは易し、行うは難き"


この短い時間の中で、自分にできる「行い」を探して「実行」した彼は凄いなぁ…と

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